バックナンバー   第 261 号2009/04/30(木)   2,061 部発行

[第 54 週] セキュリティ質問箱 (3)

こんにちは、suno です。今日明日はお休みの方もいらっしゃると思いますが、このメルマガは今週は暦どおりの配信です。「セキュリティ質問箱」の最後は、Windows Update に関するご質問を取り上げます。

「優先度の高くない更新プログラム」は入れるべき?

Windows Update を自動更新にしています。Windows Update の WEB のよく寄せられる質問のところに「自動更新は、Windows Update と同じですか。- はい。ただし、自動更新では優先度の高い更新プログラムだけが配信されます。追加で選択できる更新プログラムを入手するには、Windows Update Web サイトにアクセスする必要があります。」とあるのですが、この「追加で選択できる更新プログラム」というのは入手した方が良いのでしょうか? 自動更新の分だけで充分でしょうか?

(女性・30 代)

Windows Update には、「優先度の高い更新プログラム」とそれ以外の更新プログラムがあります。通常、Windows Update の自動更新でインストールされるのは、優先度の高い更新プログラムだけです。

何が優先度が高くて何がそうでないか、実際に Windows Update のサイトに行って見てみましょう。下の図は、Vista の Windows Update の画面です。チェックボックスの状態は、画面を開いてから変えていません。

「種類」の欄には「重要」「推奨」「オプション」の 3 種類があります。眺めているうちにランク付けの基準が分かると思いますので、ちょっと時間を取って考えてみてください。

「優先度の高い更新プログラム」=「重要」+「推奨」

もう分かりましたね。種類は以下のような規則でつけられています。

重要
セキュリティに関する修正、およびそれに準ずるもの。
推奨
「重要」に属さないバグ(不具合)の修正や更新など。
オプション
それ以外の追加プログラムなど。

ウェブ版の図では、「重要」に分類されているのは IE (Internet Explorer)のバージョンアップやセキュリティパッチなどです。これらは真っ先に適用しましょう。ただし、会社や組織のパソコンで、IE のバージョンアップについての規定がある場合は、それに従ってください。みだりにバージョンアップすると、グループウェアや業務アプリケーションが使えなくなることがあります。個人で利用している人は、特に気にする必要はありません。

一方、「オプション」となっているものは、なくても当面は困らない Windows の拡張です。入れるか入れないかは個人の自由です。なお、項目を右クリックすると、その項目を表示しないようにすることもできます。

デフォルト(初期状態)では「重要」と「推奨」にチェックが入っています。この状態で更新すれば、間違いはほぼありません。ですので、自動更新に頼りっきりでもかまわない、というのが質問の答えになります。

発行人だより

質問箱番外編です。こんなメールをいただきました。

いつも拝見いたしております。

Excel のシートをマウスを使わずキーボードだけの操作でシートを移動させる事は可能ですか?

ご回答宜しくお願いいたします。

このメルマガでは Excel の操作について取り上げたことはありませんし、Excel の便利な使い方をお伝えするメルマガでもありません。そもそも私自身、Excel を手に入れたのは先週のことです :-)

ほかのメルマガと間違えているかもしれませんので、宛て先を確認してください。

なお、老婆心で付け加えておくと、質問文に含まれるキーワードをいくつか並べて Google 検索すると、求める答えは一発で見つかります。メールを書くよりよっぽど簡単で早いと思いますよ。